高気密住宅の弊害
大相撲好きの方はうすうす感じておられるかもしれませんが、
今現在、幕内力士の中に北海道出身の力士が一人もいないのです!
(現在の北海道力士の番付はこちら、日本相撲協会にあります。)
過去に有名なところで千代の富士、大鵬、北の湖などが出た北海道
ですが、最近は高気密高断熱の環境のせいで、冬は窓を締めっきりに
して暖房をガンガンかける生活になれてしまった、そのために激しい
稽古に体(心臓)がついていけないそうなのです。
ある北海道出身者が、冬は北海道なんかに比べれば暖かいはずの
静岡の友人の家に入って言った言葉が、「静岡は寒い」だそうです。
なんともまあそれだけ高気密高断熱化がすすんでいる訳です。
だいたい、高気密高断熱というのは省エネルギーという考え方が元に
なっているのですが、その考え方自体が間違っていると私共は考えます。
なぜなら、「せっかく暖めた(冷やした)空気を逃がしたくない為」と
いう訳ですが、それはエネルギー(電気、灯油など)を使用することが
前提となっています。エネルギーを使用しておいて省エネルギーとは
何か変だと思われませんでしょうか?
さて、高気密住宅には24時間人工換気が欠かせませんが、自然換気と
人工換気(空調)との健康度の差が、WHO(世界保健機構)の統計で
発表されております。下のグラフを見ると、いかに自然換気の方が体に
良いかがわかります。

高気密にする事によって結露がおきやすく、カビが生え、カビを食う
ダニが発生します。そのダニの死がいがアトピー性皮膚炎、ぜんそくなど
アレルギーの原因となっているのです。
住宅を計画される際、自然の恵み(風、日光等)を最大限取り入れる
事が、長生きの秘訣かもしれませんね。